“寂しいから復縁したい”じゃ成功しない

悲しむ女性の写真 復縁メンタル

大好きな相手と別れた直後は、辛くて悲しくて寂しくてしょうがないですよね。
今までの世界が一変して、足元の地面がガラガラと崩れていくような

タコさん
タコさん

1人じゃとても耐えられない!戻って来て!復縁したいよ…!

復縁したい理由が、「寂しさを埋めてほしい」とか

もっと言えば “自分の辛さを他人にどうにかしてもらう” という考え、
他人依存の考え方ベースにあるのでしたら
復縁はもちろんですが、恋人、友人どれでも、ゆくゆくは関係が立ちいかなくなるでしょう。

オトナはみんな忙しい!みんな自分で精一杯!

オトナだけではありませんが、仕事や人間関係、色々とうまくいかない日がありますよね。
へとへとに疲れてしまう日、すごい落ち込むことがあった日、イライラが収まらない日。

うまくいかない事があったら、毎回お相手に癒してもらうのでしょうか。
自分の辛さの処理を、他人にさせるのでしょうか。

お相手だって状況は同じです。
あなたを大切にしている時は、なんとか頑張って叶えようとするかもしれません。
そして、自分自身の辛さを、貴方に背負わせることはしないでしょう。
もし、そんなお相手が頑張りすぎて疲れちゃったら?
自分の辛さを自分で処理するのが精一杯、そのうえパートナー(あなた)の辛さの処理もしなきゃいけない…
かかる負荷はもちろん、あなたへの罪悪感も芽生えそうです。

そしてその負荷と罪悪感が続くと、「一緒にいるのが辛い」と感じて別れに繋がったり。
「復縁しても同じことの繰り返し、また自分が辛くなる」と考えたりするでしょう。

寂しさの対処!自分で処理するアイディア

復縁したい気持ちの中に「寂しい」があること自体は、何も問題ありません。
というか、基本的にフラれた側は全員「寂しい」って思っているはずです。

ただ、「寂しいから復縁したい」では、復縁は叶いづらいし、叶っても長続きしないでしょう。

お相手に寂しさの処理をしてもらうのではなく、自分で処理できるようになりましょう。

寂しさを一時的に対処するアイディア
・何かをめちゃめちゃする
(例:めちゃめちゃ泣く、めちゃめちゃ食べる、めちゃめちゃ買い物する等)
・家族、友人に一緒にいてもらう
(ただし、話をするならお相手に漏れ伝わらない人を選ぶこと)

一時的に対処しても、ふとした拍子に寂しさが湧き上がってくることも。
そのとき再び翻弄されては台無しです。

寂しさを長期的に対処するアイディア
・仕事に精を出す
・自己成長に励む(仕事なら昇進を目指す、プライベートなら苦手な料理を勉強する等)
・趣味に没頭する
・新しいものにチャレンジする
・友達、家族とイベントを楽しむ
くじら
くじら

長期的な対処のポイントは、主体的に自分自身を変化させること!

依存は人を遠ざける!大切なのはバランス

寂しさに限らず辛いことイヤなことなど、マイナスの感情を抱いたときの対処を今までお相手に寄りかかりすぎていた、負担をかけすぎていたと感じたら、まずは他人に依存しないで自分ひとりでも大丈夫な自分になりましょう。

このスキルは、復縁に限らずオトナの嗜みと心得るべきです。

勘違いしないでほしいのですが“マイナスの感情を欠片も見せてはいけない”わけではありません。

逆に、「全然頼ってくれない」「君は1人でも生きていけるだろう」そう言われてしまった方は、うまくお相手に甘えるスキルを身につけることが復縁成功の道になります。

好意を感じる人から頼られるのは、
「自分は頼りにしてもらえる存在なんだ」と感じて自尊心をくすぐります。
全く頼られないと「自分は信用されていないんだな」とプライドを傷つけます。

お相手の負担にならないこと、これは必須で、
そのうえで、お相手の自尊心、自己肯定感をあげる、バランスのいいところを探りましょう。

まずは、家族や友人との接し方で、練習するのがおすすめです。

くじら
くじら

復縁前、特に冷却期間中は、準備が足りない状態で接触しても復縁の可能性を下げることが多いので、このくらいのバランスがいいかな、と見えてくるまでは、こちらからのアプローチは控えるのが無難です。

目指すのは“1人でも大丈夫”な2人が寄り添うこと

ものすごく極端な話、人間は衣食住が確保されれば最低限生きていけます。
衣食住の確保はお金があれば何とでもなります。パートナーは絶対必要な存在ではありません。
プラスアルファで、文化、芸術、他者との交流があると生きることが楽しく華やかになりますが、
それらも、パートナーがいないと成立しないものではありません。
大好きな本や音楽、熱中できる趣味、気の合う仲間……
恋人がいなくても、楽しく華やか生きることは誰にでもできます。

自分だけで幸せに生きていける。そんな人は、とても魅力的に見えます。

「あなたなしじゃ生きていけない」と縋るより
「あなたが居なくても毎日楽しいけど、あなたと居るともっと幸せ」と伝えたられたほうが

お相手は、あなたとの未来を、より前向きに考えると思いませんか?

まとめ 寂しさを乗りこなして魅力に変えよう!

言うまでもなく、大好きな人と一緒に居られることは素晴らしいものです。それを否定するわけではありません。

ただ、叶えたいのは「また別れるかもしれない復縁」ではなく「ずっと幸せでいられる復縁」のはず。
それなら、寂しい気持ちを原動力に正しいステップを踏んで、ずっと幸せでいられる復縁の可能性を上げていきましょう。

湧き上がる感情に振り回されそうなとき、その理由はだいたい「暇だから」
暇なんてない!時間が足りない!そのくらいお相手に頼らず自分を充実させることが大事です。

恋人がいなくても私の人生はとっても楽しい!

こう言えるあなたになりましょう。

そのうち、お相手はそんなあなたに絶対に興味を持ちます。
「なんか最近楽しそう」「知らない間に何か変わったのかな」

これが、最初の接点、ゆくゆくは幸せな復縁のきっかけになるのです。

自分の人生を楽しみながら復縁も叶える、欲張りで前向き、そんな女性に幸あれ!

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